特殊詐欺被害、郷ひろみさんのお母様も被害者に

郷ひろみさんの母も
200万円の特殊詐欺被害に遭われたようです。
 
とくダネでも冒頭からこの話題で
『カバンを失くしたら詐欺だと思え』
とおっしゃってましたね。
今回犯人グループは
郷ひろみさんを装い
カバンを落としたと偽り母親に電話
次の日に事務所関係者と名乗る人物が
現金を受け取りに来て
200万円を渡してしまったとのことでした。

郷ひろみさんのお母様だと最初から知っていて
ピンポイントで狙われたようです。
最近は個人を特定してから狙う詐欺も増えてきているようで、ますます油断できません。
最近の特殊詐欺 
手口がかなり巧妙になってきて
年間80億円の被害額を出しています。

2月に秋田県にかほ市で行ったイベントでは
午前中の護身術体験会は女性や子供への実技
午後の講演会には高齢者の方々が大勢来てくださったので
主に特殊詐欺や霊感商法、高齢者が騙されやすい事例を挙げて防犯対策や心得についてお話させていただきました。



その時お話した特殊詐欺の一部ですが
特殊詐欺例①
警察署と名乗り協力を仰ぎ
いかにもオレオレ詐欺を捕まえるための手伝いをさせている気にさせて、実際に現金を持ち逃げする。

特殊詐欺例②
百貨店であなたのカードが使用されたなど
ニセの警察署から連絡
被害確認のため、通帳やクレジットカードを確認させてくださいと刑事を名乗る人物が現れクレジットカードなどを回収、暗証番号の確認などをして口座のお金が騙し取られるといったもの。
特殊詐欺③
市役所などの職員を名乗り
還付金を『受け取ってください』という名目でATMまで誘い込み、相手がお金を受け取れると勘違いさせながら口座から犯人側に送金させるもの。
特殊詐欺④
その他老人ホームの入居権を利用した詐欺。
例を挙げればキリがないほどです。

犯罪者はあの手この手で方法を替え
つぎつぎに騙しの罠をしかけてきます。
 
対策としては
おかしいな?と思ったら
絶対に1人で解決しないこと

警察には110番するほどではないと戸惑ってしまうことがあるかも知れませんが
#9110
こちらは警察の相談窓口になります
なにか変だな?と思ったら
まずは必ず相談する
ことをおすすめします。
犯罪被害者に遭わないように
『知識の防犯』も大切にしなければいけませんね。


防犯と防災 現代危機管理研究対策室  総合危機管理アドバイス

現代危機管理研究対策室 「逃げるための防犯知識、護身術」「災害対策」の各種セミナー・講演会 何が起こるかわからない時代、東日本大震災では震災後、多くの犯罪も起こりました。 防犯・防災は一緒に考えなければならないと痛感した人も多いはず。 防犯・防災は知識だけでは不安ですよね? また護身術は「技」だけでは役に立ちません。 両方の知識と技を学び自分や大切な家族を守りましょう。

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