性犯罪シンポジウム#metooからchangeへ
【未然に犯罪被害を防ぐための「防犯、護身術師」としてできる事】
昨日は痴漢ラジオ収録後、性犯罪を考えるシンポジウムヒューマンライツナウの【#metooからchangeへ】に参加いたしました。
会場では200名の会場が満席
インドの性犯罪の取り組みから日本の性犯罪憲法改正、被害者への対応など今後の課題が山積みだと改めて考えさせられる内容でした。
私の職業である護身術は=押さえつける、投げ飛ばすようなアクションのイメージがありますが、力の弱い女性や子供には力差がありすぎて効果のないものがほとんどです。
残念ながら効果がない、使えない
力で負けてしまう
一番それを必要としている、被害者になる可能性の高い、か弱い女性や子供が実際に使えない護身術がかなりあります。
私の場合、154cmの私が183cmの主人や180cm近い2人の息子たち(黒帯)でためし、全く使えなかった護身術は教えません。
そうすると普通に女性が成人男性を押さえつける、確保する、投げ飛ばすなどは絶対無理なんです。
即席で学べる事は逃げるために振りほどく方法やパニックで固まらないように動く叫ぶ方法、急所を1発狙う方法などに限定されてきますので、必要なのはアクションではなく
「身を護る術(すべ)」全てを護身術と考える
技は逃げるためにほんの少し習得し、あとは未然に防ぐための知識や逃げ方などが大切だと日ごろから思い活動しています。
講演会や体験イベントなどでも簡単ですぐに使える事を厳選してお伝えしています。
そんな実情からも、少しでも被害に遭わないためのお役に立つ事をお伝えするためには、日ごろから被害者の現状や活動を学び、加害者の犯罪心理や事件の内容などを知る必要があると考え、シンポジウムなどで学んだ事実から導き出される身を護る術を見つけだせたらと考えています。
このような活動にも参加しながらこれからも『知識も犯罪への盾』となるように学んでいけたらと思っています。
被害者が声をあげる#metooから
みんなで声をあげる#wetooへ
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